レポート 目からウロコの新ビジネスモデル研究会 研究会2018 研究会/経営サロン

第122回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2018/6/26)
『手話ビジネスを社会インフラにするために、学生起業し、国連など世界を巻き込み展開してきた10年の軌跡』
講師:大木 洵人 氏
シュアールグループ 創業者・代表

※レポート更新しました(2018/07/03)

タイトル: 手話ビジネスを社会インフラにするために、学生起業し、国連など世界を巻き込み展開してきた10年の軌跡
日  時: 2018年6月26日(火)
18:15-20:00 研究会 (18:00〜 受付)
20:00-20:30 交流会 (ビールとスナック)
場  所: 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 本社
東京都品川区西五反田 四丁目32番1号
東京日産西五反田ビル 2F
(東急目黒線 不動前駅より徒歩2分)
http://www.ncd.co.jp/company/base/
講 師: 大木 洵人 氏
シュアールグループ共同創業者・代表
参加費: 500円/人 (交流会費込み)
※ BPIA会員以外の方も参加できます

参加者のみなさんの『目からウロコ〜』

  • ろうや手話について、自分がほとんど知識がなかったこと
  • 手話は、障害者に対するボランティアくらいの感覚だったが、手話をビジネスに組み上げた企業があるということに驚いた
  • 手話サービスをビジネスとして成立させていること
  • 今やっと手話がビジネスとなりつつある、ということ自体が意外だった!
  • 手話ビジネスのマーケットがもっとありそうだということ
  • 日本が先進国中で、聴覚障害者への対応がもっとも遅れているという事実
  • 日本の国
  • 企業の社会貢献に対する意識レベルの低さにビックリしました
  • あまりに日本人の興味が薄いこと
  • 日本のレベルの低さ
  • 日本の社会インフラの遅れ
  • 日本の政府は色々な領域で機能していないと改めて思った
  • 手話の辞典がない
  • 国ごとの障壁があること
  • 手話通訳士がビジネスマンになることが課題
  • SDGsが世界ではこんなに広まっている
  • 日本の海外へのアピール不足
  • VCは海外ビジネス進出にもメリットがあること
    …などなど。



【開催概要】

大木氏(当時26歳)には、2013年12月に当研究会で講演をしていただきました。
「手話 x IT」の技術を駆使し「遠隔手話通訳サービス」や、「オンライン手話辞典」などのサービスを展開し、世界初の取り組みとして世界から注目を集めていました。
TED x Tokyo, TED x Fukuokaに登壇し、「フォーブス」が世界で活躍する30歳以下の起業家、イノベーター、アーティストたちが選出されるForbes 30 Under 30に選ばれる、というタイミング。
あれから5年、シュアールはどのようなビジネス展開をしているのでしょう。
大木氏は、2016年にもForbes 30 Under 30に選出され、高級時計で知られるROLEX社が選出する社会貢献プログラム「ロレックス賞」のヤングローリエイツ(30歳以下の部門)も受賞。
40周年を迎えるこの賞で、日本人初の受賞となりました。
もちろん、国内の市役所や銀行等の公共機関での「遠隔手話通訳サービス」の導入事例なども増え、国内の事業展開も進めていますが、日本人のソーシャルサービスへの意識はそれほど高いとは言えません。
大木氏の活動は、国内よりも海外ではるかに高い評価を得て、注目されているといえます。
海外のVC(ベンチャー・キャピタル)からの投資も受け、積極的に海外展開を進めています。
若手起業家が、難しいといわれるソーシャル・ビジネスの世界で、どのようにビジネス展開をしてきたのか、これからどのように発展していくのか、をお話いただきます。
 

【講師より】

「手話は福祉・行政の仕事」という一般常識がある中、大学2年の2008年に「手話ビジネス」を旗印にシュアールグループを創業し10年、株式会社シュアール(東京都)、特定非営利活動法人シュアール(神奈川県)、合同会社シーコミュ(沖縄県)の3社の企業グループに成長し、事業数も大きく増えました。国内とマレーシアのVCからシリーズAの調達も行い、上場会社との事業提携も年々増えています。

2013年にはフォーブスが選ぶ30歳以下の世界の30人に日本人初として選出され、2016年にはロレックスより日本人初のYoung Laureateとして選出されました。
更に、国連傘下のITUにてEditorに就任し、UNESCOのESD Youth Conference招待などに積極的に海外と関わっています。
ニッチな領域で事業を立ち上げ、そのコアを崩さずに多角化させ、海外と積極的に関わってきた10年の軌跡を振り返りながら、今後の事業展開などを話します。

また、今年度の目玉として新しく立ち上げた合同会社シーコミュでは、文字の遠隔通訳・音声認識の事業を展開しています。昨今のAIの発展で、音声認識技術が文字手入力作業を消滅させるのではないかと言われている中で、なぜ手入力の事業に参入したのか。海外の事例も含めてお伝えします。
 

◎講師プロフィール

大木 洵人 氏
シュアールグループ共同創業者・代表

手話通訳士。1987年群馬県出身。「聴覚障がい者と聴者の本当の意味での対等な社会を作りたい」
と考え2008年にシュアール(ShuR)創業、遠隔手話通訳や手話キーボード事業を展開、スローガンはTech for the Deaf。
アショカ・フェロー。ロレックス賞ヤングローリエイツ。世界経済フォーラムGSC。
社会起業塾修了。TEDxTokyo2012スピーカー。Forbes 30Under30 World 2013/Asia 2016。
経産省がんばる中小企業300社。
神奈川県・群馬県審議会委員など歴任。群馬県人会連合会理事。慶應義塾大学環境情報学部卒。
東京大学大学院情報学環教育部研究生修了。スポールブール元日本代表選手。趣味はトライアスロン(イオマーレ所属)。


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■ナビゲーター

下條 治  日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 代表取締役社長
合田 友昭  日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
井ノ上 美和

■共催

ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ


▼BPIA オフィシャルサイト

http://b-p-i-a.com/?page_id=6674