The 業務革新研究会 研究会 2013年度 研究会/経営サロン

2. The 業務改革研究会

BPMを人事制度、組織経営など企業活動の全体から捉える

The 業務改革研究会

 

厳しさを増す環境の中で、我が国の企業は様々な課題を抱えている。今こそ優先順位をつけて身の丈に合った行動を機敏に実行するときだ。元気な企業から、自社として何を学び、どのように実行するかが鍵である。「業務改革」に焦点を当て、市場に受け入れられている手法・情報技術から機器に至るまで、導入企業の立場から整理し、様々な事例からヒントを提供することを目的とする。

さらに今年度からは既存の業務のあり方を改革する「業務改革」に加え、企業やそのビジネスのあり方までを対象とする「企業のイノベーション」にまで視野を広げて活動を行う。研究会では「改革」のための技法・手法、ハードウェアやソフトウェアから事例を取り上げ企業として「改革」のためのこれらの活用方法を検討する場を提供する。コンサル会社・ベンダー・メーカーは自社の持っているものを事例とともに大いに宣伝発信してほしい。ユーザ企業は自社の課題をぶつけて使い勝手の感触を得ていただきたい。勿論「改革」は、その方法論、ITなど技術的要素のみで可能になるものではない。企業の文化や組織、それらを支える働く仕組みや諸制度、ステークホルダーとの関係も無視できない。

本研究会は、「改革」の技術的側面だけでなく、改革を成功に導いたと考えられる(独特な)働く仕組み、人事評価制度、社員が共有するビジョンやカルチャーなども研究スコープに入れて議論を行ってゆきたいと考えている。

The業務改革研究会に継続的に参画すれば、世の中の元気企業が何を活用しているかが分かり、活用を可能にする要件を体系的に理解できるだけでなく、何より視野が広まり、チャネルができる。 隔月で開くオープン形式の「The業務改革セミナー」にて事例を企業に発表していただき、発表後のディスカッションにて理解を深め「改革」のための知恵を共有して行く。

 

<此れまで取り上げた事例>

1回 INAXメンテナンス社の事例紹介(日立製作所 )

2回 現場から全社へ広げる業務改善~工場の改善活動を企業文化へと昇華(キューピー)

3回 スマートデバイスが変革したソフトバンク社のワークスタイル( ソフトバンクモバイル)

4回 現場・経営・顧客が一体化になるシステム導入事例-18ヵ月間で現場が激変した中小企業A社-

5回 実践的なBPM実現の手法を解説する(Nixシステム研究所)

6回 ビジネスモデルを変える大胆な業務改革プロジェクト~精密機器メーカー事例(パスファインダーズ)

7回 圧倒的な生産性向上を実現した、プロセス革新手法の全て(インクス)

8回 富士フイルムの事業改革とIT部門改革

9回 石油資源開発株式会社におけるBPM/SOAの取り組み

10回 医療ビッグデータの活用で薬局の新たな価値を創る~日本調剤グループの取組み

■ナビゲータ

 田岡賢輔  富士ソフト株式会社 ソリューション事業グループ  総合ソリューションユニット 新ソリューション技術ディビジョン部長

 <たおか・けんすけ> 東京大学大学院工学系研究科修了。1981年三井造船入社。船舶の構造計算等に 従事。1991年~2000年テキサスインスツルメンツ及びスターリングソ フトウェ アの日本法人にて、技術部門、コンサルティング部門の責任者としてモデル ベース開発、コンポーネントベース開発の啓蒙普及活動に関わる。その後ベ ン チャー企業 の立ち上げ、外資系ソフトウェア企業等を経て、2006年富士ソフト に参画。BPM/BAM/BIを活用した業務プロセス可視化のソリューション開発に豊富な経験を持つ。

池邊純一  サステナブル・イノベーションズ株式会社 代表取締役社長

<いけべ・じゅんいち> 1979年青山学院大学を卒業後、電子回路自動設計システムなどのシステム開発、自動プログラミングシステムの研究開発に従事。1997年より日本NCR株式会社にて情報の戦略的活用に関するコンサルテーション方法論を開発し、大手企業に数多くのコンサルテーションを行った。2006年からは、日本HP株式会社においてソーシャルネットワーク上の様々な情報の戦略的活用に関するソリューションを開発し、学会発表、自著本の出版など啓発活動を行った。2009年にサステナブル・イノベーションズ株式会社を設立、持続可能な社会の発展を目指した啓発活動、コンサルテーションを行っている。経営情報学会会員、日本ナレッジ・マネジメント学会会員、オフィス学会会員、特定非営利活動法人科学工学技術委員会会員。著書「変化の兆しを捉えて行動する組織の作り方」(2007年)

■実施スケジュール(予定)

2ヶ月に一回程度で「業務改革」の事例研究セミナーを開催。ここでの事例研究とディスカッションを通して「業務改革」の成功要因を明確にして行く。これをまとめたものを何らかの形で経営層に向けて発信する予定。
 

◎第8回 2012年12月11日(火)16:00-19:00 / 市ヶ谷 アーク情報システム

富士フイルムの事業改革とIT部門改革
杉山泰久 元富士フイルム監査部部長

◎第9回 2013年2月28日(木)16:00-19:00 / 市ヶ谷 アーク情報システム

「石油資源開発株式会社におけるBPM/SOAの取り組み」
薮根 正樹 石油資源開発株式会社 情報システム部業務支援グループ

◎第10回 2013年4月11日(木)16:00-19:00 / 市ヶ谷 アーク情報システム

「医療ビッグデータの活用で薬局の新たな価値を創る ~日本調剤グループの取組み」
長尾剛司 株式会社日本医薬総合研究所(日本調剤グループ) 営業企画グループ課長・薬剤師

◎第11回 2012年6月

◎第12回 2012年9月