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第3回 BPIA 例会<※終了しました> 創薬ビジネスの実態とアキュセラ・インクの挑戦

日 時:2014年4月24日(木)朝 8:00~9:15 (受付開始 7:45)
場 所:プライスウォーターハウスクーパース(汐留)
テーマ:創薬ビジネスの実態とアキュセラ・インクの挑戦
講 師:窪田 良 氏 アキュセラ・インク創設者、会長・社長兼CEO

※終了しました。

BPIA会員価値を増強する目的で今年度よりスタートした「例会」は、
BPIA会長、会員経営者、または外部経営者知見者を講師に招いて、
グローバル時代の経営を様々な視点で議論し、相互研鑽とビジネス
交流を図ります。

第3回目は、アキュセラ・インク創設者で、会長・社長兼CEOであ
る窪田 良氏をお招きして開催します。

アキュセラ・インクは、世界中で数百万人が罹患している視力を脅
かす眼疾患を治療または進行を遅らせる可能性のある革新的な治療
薬の探索および開発に取り組んでいる、臨床開発段階のバイオ製薬
企業です。アキュセラ・インクの自社開発品である「エミクススタ
ト塩酸塩」は、経口による投与が可能な、ドライ型加齢黄斑変性の
治療薬候補です。現在、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性患
者を対象に臨床試験を行っています。

加齢黄斑変性とは、中心視力の低下を引き起こし、深刻なケースに
おいては中心視力が喪失する可能性のあるという網膜疾患で、早期
の「ドライ型」を経て、そのまま地図状萎縮という症状を引き起こ
し徐々に失明に向かうか、急激に視力を失う「ウェット型」に移行
します。進行期の加齢黄斑変性である地図状萎縮およびウェット型
は、米国において50歳以上の方々の視力喪失および 失明の主要原
因となっています。初期段階での治療がのぞましいのですが、現在
ドライ型加齢黄斑変性の治療薬としてFDAの承認を受け上市されて
いる薬剤はありません。MarketScope社の2012年の調査によると、
加齢黄斑変性の患者数は米国では約1,100万人、全世界では
約1億2,700万人と推定されています。

飲み薬による失明の治療によって「失明から世界を救う」ことを目
指して日々奔走されている窪田氏を、ウォールストリートジャーナ
ルは、「世界を変える日本人」と評しています。

創薬ビジネスにどのようなイノベーションが起こりつつあるのか、
窪田氏が創設されたアキュセラ・インクの挑戦についてお話いただ
きます。

◎窪田良氏のプロフィールは、<こちら>

◎窪田 良氏 公式ブログ: 
http://ryokubota.jp/

◎アキュセラ・インクHP
日本語サイト:www.acucela.jp
英語サイト:www.acucela.com

◎ご参考:ウォール・ストリート・ジャーナル記事
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324500504578389271373059006.html


————————–<< 実施概要 >>———————-

■日時:2014年4月24日(木)朝 8:00~9:15 (受付開始 7:45)

■場所: プライスウォーターハウスクーパース株式会社
中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル <地図>

■対象: BPIA会員限定

■参加費:3,000円(サンドイッチ代込。当日申し受けます)

■講師:窪田 良 氏 アキュセラ・インク創設者、会長・社長兼CEO

■進行:仙石通泰 株式会社三技協 代表取締役社長(例会担当)