レポート 目からウロコの新ビジネスモデル研究会 研究会2014 研究会/経営サロン

【レポート】第76回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2014/4/22)
『ビジネスの基礎となる検証可能な読み書きのルール~日本語の教科書「日本語のバイエル」の紹介~』
講師:丸山有彦 氏
文章コンサルタント

ビジネスの基礎となる検証可能な読み書きのルール
~日本語の教科書「日本語のバイエル」の紹介~
丸山 有彦 文章コンサルタント
2014年4月22日(火)/市ヶ谷 アーク情報システム (告知

mekarauroko76

■参加者レポート

レポーター: 森 俊明さん  片貝システム研究所

遥か昔のことですが、学校を卒業して、自動車メーカーの技術本部で研究部に配属され、初めてその会社の様式で振動実験のレポートを書きました。ところが、自分が自信を持って書いたレポートが上司によって赤鉛筆で真っ赤になって帰ってきて、たいへん情けなく、恥ずかしい思いをしました。

そんな事を思い出しながら、丸山さんの「ビジネスの基礎となる検証可能な読み書きのルール」の講義を聞いていました。

たしかに、あの頃は、新入社員を教育するため、上司が真剣にレポートに赤入れをしてくれていました。ところが、いつしか、その余裕が無くなり、大切な習慣が廃れてしまったようです。勿論、今でも、そのようなシステムが残っている会社も有るとは思いますが。

どうも、その習慣が廃れた背景は、我々の世代が管理職となった時期とワードプロセッサーが普及し始めた時期に一致するように思えます。ワードプロセッサー、ワープロの文章は、結果が印刷した形で出てきますので、すでに完成形の様相を呈しています。これに、赤で訂正を入れるのは、活字世代は抵抗感があるかも知れません。

内容よりも形式にとらわれることで、部下の文章力を削いでしまったのかも知れません。丸山さん、ゴメンナサイ!

さて、この講義で印象に残ったのは、日本がグローバル化の渦中にあるため、他言語(英語)に翻訳しやすい日本文という話題がありました。機械翻訳に耐えられる日本語の文章用法などが、今後の日本語が目指している方向かもしれません。これは、ビジネス書としてニーズがあり、売れるかも知れませんね。

また、TPOを意識した文章構成にすると分かり易いというご説明では、普段、議事録などで、普通に記述しているものも、意識してみると「なるほど」と理解できました。昔、「漢詩」の授業で「起承転結」という構成を教えてもらいましたが、意識しないで文章や説明資料に使っていることも、また思い出させて頂きました。

丸山さん、有難うございました。

■参加者感想

・大変参考になる内容でした。本日の内容を実践してみたいと思いました。

・久しぶりに日本語について考えました。わかりやすい講演でした。

・本当に目からウロコのお話が聞けました。感覚的に日本語を使っていました が、自分の頭が整理されたと感じました。丸山さんの「日本語のバイエル」をぜひ読みたい。

・大変興味深い話を聞かせていただいて面白く感じました。子供の作文についてうまく誘導できる質問ができるようになれるとよいと思いました。

・大変参考になりました。興味深い説です。方法論を身に着けると便利そうです。

・参考になりました。有難うございました。ベトナム語の文法をチェックしてみたい。

・自分の日ごろの文章の書き方を見直すことができました。

・目からウロコでした。正しい日本語を目指して、ゆっくり意識して文章を作ることにします。

・非常に面白い。機械翻訳の高度化と分析にも役立つのではないか。

・大変おもしろいですが、すぐには頭に入りませんでした。奥が深い。じっくり勉強させていただきます。

・実に目からウロコの新鮮な、驚きのあるセミナーでした。

・「は>が>を>に>で」のところで常に迷っていますが、「TPO」の概念とつながりがよく分かりました。内容を明確にするような助詞の使用がとても重要だと勉強になりました。

・やや難しかった。

・本日はありがとうございました。まさに目からウロコでした。理論だけでなく、なぜそうなのかということを歴史などを踏まえて教えていただけて、非常に分かりやすかったです。実践してみます。

・焦点には「を」しか使えないと思い込んでいた。「が」と「を」の使い分けが難しそう。

・非常にためになった。今まであまり意識していなかったので、これからは意識したい。

・既存の文法書籍は読んですっきりしなかったが、本日は非常にすっきりした。特に三類型での「は>が>を>に>で」判別式は意識していきたいと思いました。

・本当に目からウロコのお話でした。基本型と「「は>が>を>に>で」を活用して、文章を理解するように努力したい。ありがとうございました。

・文章作成のルールが整理されて判りよかった。このルールで、書いた文章を見直してみたい。大変参考になりました。

・何だか難しかった。普段何気なく通り過ぎているものを改めて考えると、なるほどと思うことがあると感じました。翻訳家が翻訳しやすい文章を書く、これはうなづけることでした。

・日ごろ意識せずに使っていることばにもルールが存在していて、日本人は正しく使っていることに新鮮な感覚がありました。ビジネス文章の4つのステップが具体的で分かりやすかったです。ありがとうございました。

以上