会員コラム第3回:株式会社パシフィックネット

『何百年に一度しか起きない革命の真っただ中に、私たちは今生きています。
これを面白い時代と見るか、大変な時代と思うか。
それによって、人生はずいぶん変わってきます。』

これは、当協議会(BPIA)会長である倉重さん(元日本IBM副社長・RHJインターナショナル・ジャパン会長、現在は株式会社シグマクシス会長兼社長)の著書「経営論Z」(日経BP社、2014年1月発刊)の冒頭の言葉です。

ほぼすべての業界・企業、そして個人も「過去に同じ例がない」「どこにも正解がない」という大変な時代、大変な変化の環境下にいます。そして、今の変化は確かに過去に例のない異質なものと感じております。
これをチャンスととらえるか、ネガティブにとらえるか。

私自身、BPIAに参画以来、会員企業のみなさまとの交流の中で非常に多くの学びを得ました。そして、最近は特に、数多くの上場企業やIPO直前のベンチャー企業のトップの方と商談をし、懇親を深めるよう自ら積極的に動いており、数多くの斬新で秀逸な事業モデルや経営手法に触れるとても貴重な機会となっています。
こういった活動の中で、自分自身の足りなさを改めて認識しました。そして、冒頭の倉重会長の言葉のとおり、本当の意味で変化を楽しみ、変化に挑戦する意欲が非常に高まったと思っております。トップが率先垂範で変化に挑戦していくことは、激変期におけるリーダーシップの重要な要素の一つであると思います。

当社は27年前の創業以来、数々の危機を乗り越え、変化に耐えてきました。そして2006年に幸運にもマザーズに上場できたのですが、今年7月に、上場以来はじめて中期計画を外部へ公表しました。変化への対応、持続的成長を果たすための事業モデルへ転換することを外部に対して宣言したものです。他の企業にとっては中期計画の公表はふつうのことかと思いますが、当社にとってはこれも挑戦のひとつです。
モノからコトへ。具体的には、以下の4つを事業の柱とし成長させていくものであり、その礎創りのための先行投資を積極的に行っております。

  • マイナンバーに完全対応した「IT機器データ消去」等の「ITセキュリティ・サービス」
  • IT機器の中長期レンタル等でIT化を支援する「ITファイナンス・サービス」
  • モバイルやIoT活用を通信面から支援する「IT通信・サービス」
  • ITに関わる方々全員に生きた情報と交流の場を提供する「ITメディア・サービス」

技術進化、世の中のトレンド変化にあわせ、自分自身も、役員・従業員も進化しつづけなければなりません。過去の成功に驕り高ぶる者は、成功によって復讐されるといつも心に念じております。未来に向けて、お客さまとともに、社会とともに、従業員も役員も当社も進化し続ける。そういった会社を目指してまいります。ぜひたくさんの皆様、たくさんの企業様と協調して前進していきたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

株式会社パシフィックネット
代表取締役 上田 満弘

http://www.prins.co.jp/