第五期WEBビジネス研究会の第2回レポート

こんにちは、BPIA/WEBビジネス研究会ナビゲータの石田です。今回は4月14日(木)に日本オラクルさんのセミナールームで開催された、第五期WEBビジネス研究会の第2回についてレポートをさせていただきます。

 いよいよ第2回から自転車メディアサイト「LIFE-B」のデータ検証に入っていきます。運営する日本コンピュータ・ダイナミクスの鈴木編集長には「ユーザーサマリー」「参照元/メディアデータ」「検索キーワード」「コンテンツサマリー」という、Googleアナリティクスから取得することができる4つのデータをお持ちいただきました。

 セミナーは研究会参加メンバーのスピーチからスタートです。前回第一回の研究会後、自社のWEBサイトの数字をチェックしてみたという方も多く、非常に嬉しかったです。メンバー皆さんの自社WEBサイトにGoogleアナリティクスは導入されているようでしたが、なかなか定期的にデータをみる機会はないもの。今回のWEBビジネス研究会の4ヵ月の期間を通じて、「WEBのデータを定期的に確認する」ということに慣れてもらえると、研究会の価値もあるかなと思います。

 スピーチ後、本題です。NCDの鈴木編集長より、この1ヵ月間の「LIFE-B」の更新状況についてご説明をいただきました。インターネット上を回遊する自転車ユーザーの獲得を目指すメディアサイト「LIFE-B」。現状の取り組みとして、「発信する記事数を増やす」ところに注力されています。3月は150記事以上を更新されたということでした。1日あたり5記事。凄まじい数です。

 チームで記事の執筆に取り組みつつ、クラウドソーシングを活用した記事作成の仕組みをつくられてきました。ここで研究会メンバーからクラウドソーシング活用の具体的な意見が飛び交い、メンバーがそれぞれの情報を共有する場ができました。「LIFE-B」としては、4月はより外部の記事執筆を強化されるということです。

 「LIFE-B」の生データを確認する前に、「データを活用するための考え方」として、石田から前回のおさらいをさせてもらいました。インターネットのマーケティングは「データを取って、毎日カイゼン」であること。データの活用のポイントとは「要因を整理し、因果関係を探す」こと。この2点のおさらいです。最重要な部分だと思うので、次回以降も少し時間を取って共有できればと思います。

 「LIFE-B」の3月の動きをメンバーが理解したところで、2月と3月のデータの比較を行いました。「LIFE-B」の生データを2人1組で見てもらい、気付きを話し合ってもらい、また鈴木さんに質問を投げてもらいます。具体的なデータをみると、その変化に「?」という疑問がわきます。様々な意見が飛び交いました。

 印象に残った意見をひとつ。「参照元/メディア」という「LIFE-Bを閲覧した方が、どのサイトを経由して訪れたか」のデータを確認していたときです。2月と3月のデータを比較すると検索エンジンの「bing」から流入しているアクセスが5倍になっていることに気づきました。このデータの異常値を感じ「なぜだ?」と考えることが大切です。

 実はこの「bing」が増えるというのは、最近の傾向のひとつです。OSをWindows10にアップデートすると、デフォルトの検索エンジンに「bing」が入るんですね。なので、この数か月は「bing」からの流入が増える傾向にあるのです。逆にいえば、Windows10のアップデートがどのタイミングで加速したか、データを見続けることで知ることができることになります。

 データを比較して見ていると、「なぜ?」ということがたくさん出てきます。今回のWEBビジネス研究会もデータの変化にメンバー皆さんが興味を持たれていました。次回の第3回では、4月の月次データを検証していきます。2月3月4月と、3ヵ月間のデータを比較するわけです。さらに興味深いデータが閲覧できると思います。

 最後になりますが、会場をお貸しいただいている日本オラクルの椎木さん、宇木さん。BPIA事務局の川上さん。「LIFE-B」の鈴木編集長。誠にありがとうございました。また次回5月12日(木)も、よろしくお願いいします。