第110回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会
『誰もが何度でもやり直せる社会へ』
ホームレス状態を生み出さないニホンの社会構造を目指して
講 師: 川口 加奈 (かわぐち かな)氏
認定NPO法人 Homedoor理事長
2017年5月30日(火)




【参加者の方の”目からウロコ!”】

  • ホームレス問題の根の深さが想像以上であった。
  • 正式な就労への道「中間的就労」という視点。
  • ビジネスとホームレス対策を両立させたところ。
  • 出口のハードルをクリアするために、ステップを刻むこと。
  • 困った時に当たり前に頼ってもらえる場所を作りたい、という考え。
  • こういうことを若い女性が考えて実施できること。
  • HUBchariの発想
  • 海外の子どもの支援をしていて、知ってもらうことは考えていましたが、「知ったなりの責任」という視点は目からウロコでした。何かそういう働きかけをしたいな、と思いました。
  • ホームレスの人たちにコミュニケーションで元気を取り戻させたこと。いつでもどこでもコミュニケーションですね。再認識しました。
  • 「やる気を出してもらう」ことを実現している。
  • 気づきから始まった支援活動で困難な場面が多々あったにも関わらず、めげない、諦めない精神で継続してきてること。
  • (他人のことなのだが)他人事ではなく、自分事として捉えることが大事。「知ったなりの責任」という視点は目からウロコでした。

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第110回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会

日 時:2017年5月30日(火)18:15-20:30(受付開始18:00~)
場 所:日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(不動前)
タイトル:『誰もが何度でもやり直せる社会へ
〜ホームレス状態を生み出さないニホンの社会構造を目指して〜 』
講 師: 川口 加奈 (かわぐち かな)氏 認定NPO法人 Homedoor理事長
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自己責任論が根強い日本では、一度ホームレス状態に陥ると、路上から脱出できる手段は限られています。ホームレスのまま生涯を終える人も後を絶たず、大阪市では、年間200人以上が路上で凍死や餓死した年もありました。

このようなホームレス問題を解決すべく2010年にHomedoorは活動を開始しました。 Homedoorでは、ホームレスの方にほぼ共通した特技である自転車修理を活かして、大阪市の2大問題であるホームレス問題と自転車問題を一挙に解決するシェアサイクルシステム(HUBchari)を2012年より運営しています。
HUBchariの運営は、ホームレスの方や生活保護を受けている方で行っており、この事業に携わった方々の実に55%の方がこれをきっかけに次のステップ(就労など)へ進んでいます。(2016年3月現在)。

また環境問題の原因でもあり年間1億3000万本も消費されるビニール傘のうちきれいではあるが不要となったものを寄付してもらい、ホームレスの方々がHUBgasaとしてリメイクしてHUBchari拠点や協力店舗で販売しています。このような事業を通して、路上からでも働ける中間就労の場を作っています。

これら就労支援以外にも住まいの提供を行う「ほっと&ハウス」、生活支援(CHANGE、ホムパト)、啓発活動(講演、ワークショップ、HCネット事務局)などさまざまな活動を通して、「誰もが何度でもやり直せる社会」を目指しています。 今回は、Homedoorの設立秘話を通じて、ホームレスの「おっちゃん」たちの特技を社会的なニーズに応える形で活かすシェアリング事業を展開し、ホームレス状態を生み出さない社会構造を目指したプロセスについてお話しいただきます。

▼Homedoorホームページ
http://www.homedoor.org/

【講師プロフィール 】
川口 加奈(かわぐち かな)
認定NPO法人Homedoor理事長 1991年 大阪府生まれ。大阪市立大学卒業。
14歳でホームレス問題に出会い、ホームレス襲撃事件の根絶をめざして炊出しや100人ワークショップなどの活動を開始。19歳でHomedoorを設立し、ホームレスの技術を生かしたシェアサイクルHUBchariやHUBgasaなどの事業でホームレスの人や生活保護受給者累計170名以上に就労支援、400名以上に生活支援を提供している。
「Google インパクトチャレンジ2015 グランプリ」、「日経ソーシャルイニシアティブ大賞2015 新人賞」、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013若手リーダ部門」、世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shapers等に選出されて いる。

参加費: 500円/人 (交流会費込み)
※ BPIA会員以外の方も参加できます

ナビゲーター:
下條 治 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 代表取締役社長
合田 友昭 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
井ノ上 美和

共催:
ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ

▼BPIA オフィシャルサイト
目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会
http://b-p-i-a.com/?page_id=6674