問いからはじめるデータ活用研究会
データ活用において大切なことは「知りたいこと=問い」を立てることです。そして、データ活用に取り組む企業において、大事になってくるのは、経営陣だけでなく、業務に携わる現場社員の多くが問いを持てるように支援していくことだと考えています。
社員一人一人がデータ活用に慣れれば、データを見ながら上司や同僚と対話したり、部門の垣根を超えて連携することもできるようになります。さらに、能動的に業務を改善していくことも期待できます。また、経営陣は、社員が能動的に課題を見つけ解決していくことを奨励することも重要になります。
このようなデータ活用についての考え方に基づき、この研究会は、BPIA 会員の所属する企業の社員の方々と一緒に、問いを起点にしたデータ活用のあり方を研究していきます。
具体的には、BPIA 会員企業の管理職向けにデータ活用と問いの立て方をお伝えします。その上で、ワークショップ形式で、現場社員向けに業務に関わる問いとデータのユースケースを考えていきます。さらに、出していただいた問いとユースケースをワークショップの中で共有することで、参加した方々の問いの立て方やデータ活用に幅も広げていきます。
■内容
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経営幹部の方向けに、データを活用する組織に向かうためのヒントや大事なポイントを伝える
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現場社員一人ひとりがデータ活用に必要な「問い」を持ち、データ活用を推進するための基礎的な考え方を学ぶ
■ナビゲーター
堅田 洋資 <かただ ようすけ>
株式会社ピープルドット 代表取締役 社長 兼 CEO
大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。
帰国後、監査法人トーマツ、スタートアップでデータサイエンティストを経て、2017年にピープルドット(旧社名:データミックス)を創業。
DXやデータドリブン経営を支えるデータ人材を育成し、データサイエンスでイノベーションを加速することをミッションに事業展開している。
■実施スケジュール (2024年度)
『データドリブンな組織を実現するためのマネジメントの役割2024』
2024年9月18日(水) 15:00〜17:30
【オンライン開催】
『ビジネスアナリティクス入門 〜「問い」から始めるデータ活用の進め方〜』
≪Day1≫ 2024年10月25日(金) 15:00〜18:00
≪Day2≫ 2024年11月8日(金) 15:00〜18:00
【会場】 データミックス社(神保町)