企業活性化研究会 企業活性化研究会(2013年) 研究会 2013年度 研究会/経営サロン

1. 企業活性化研究会 -日本企業の元気要因と働き方を探求する会-

ネットワーク社会における企業の成功要因を考察する

企業活性化研究会 -日本企業の元気要因と働き方を探求する会-

(旧:働き方改革研究会)
 

特徴ある経営(たとえば、独自の組織運営や評価制度、雇用制度、自社技術重視、脱下請け等の施策)で成功している企業の成功要因を中心に分析し、日本企業を活性化するための企業のあり方や施策、働き方等について検討するという趣旨で活動しています。

これまで、成果主義の導入やグローバル対応を進めてきた多くの日本企業が、業績低迷、組織肥大化、人事問題などで苦しんできました。一方で、雇用を守りながら独自の施策で業績を維持し、社員の能力を活かしている企業もあります。経営者の発するメッセージが起爆剤となり企業を大きく変えた事例も多くあります。このような活力ある企業を分析研究することで、企業の元気要因と働き方を明らかにし、日本企業の再生に貢献したいと考えています。

本研究会は、これまで、企業における仕事のやり方に関して、創造性、生産性、効率性、妥当性(最適性)、モチベーション、ワーク・ライフ・バランス等の観点から調査分析し、代表的な理想の働き方(ワークモデル)を提案することを目的として活動し、働き方革新や経営革新に意欲的な企業の訪問や経営者ヒアリング等を随時実施してきました。そして、“「全国民が楽しく意欲的に働ける国家」の実現を目指して”の提言を作成、また震災に関連して、「震災を経験しての働き方を中心とした企業革新に対する経営者アンケート」を実施し、公開シンポジウム「震災と働き方“震災半年を経て、あらためて考える企業と働き方のあり方とは”」を開催いたしました。このシンポジウムでは、事業継続計画(BCP)のさらなる充実が必要であること、平時からリスクに対応した働き方やプロセスを組み込んでいくことが重要であること等を事例を通して訴えました。

経営者ヒアリングでは、企業理念の共有、経営方針、制度(IT活用、組織面)、働き方(モチベーション、人事、可視化、ワークスタイル&ワークプレイス)、リスク(事業リスク、BCP)などの観点で、特徴ある施策等をうかがい、以下のような方針で検討を進めています。

・不確実性が高く事業環境の厳しい時代においても、企業が活力を維持し、生き残っていくための潜在的な問題点を洗い出す。
・企業および働く側の両者にとって、幸福度の高い状態を作り出す可能性と施策について検討する。
・上記の検討に基づき、理想の企業像と働き方を探る。

さらには、労働意欲のわく環境になっているか、労働機会が開かれているか、活躍の機会や能力向上の機会が与えられているかなどの観点からも企業を分析し、魅力があり活力のある企業になるための要因を追及しています。

このような活動の一環として、“企業活性化とモチベーション”に関するワークショップを企画し、10月に開催します。これまでの企業調査において、企業活性化の共通の要因がモチベーションにあることをあらためて確認し、また、モチベーション高揚で多くの企業が悩んでおられる実態も明らかになりました。そこで、企業の経営や人事などに関係しておられる方で、モチベーションに関心のある方々に集まっていただき、企業活性化におけるモチベーションのあるべき姿について議論し、モチベーション高揚の施策へとつなげていただくことを目的としました。

 

■ナビゲータ

 岡田正志 B&Tコンサル・オフィス・オカダ 代表

 <おかだ・まさし> 名古屋大学大学院工学研究科修了。機器制御、ソフトウェア工学などに関する研究開発、通産省(現経産省)のプロジェクトなどに従事した後、NECソフト株式会社では、基本ソフトやアプリケーションシステムの開発、生産技術開発や品質管理のほか、社内業務や情報システムの改革、新オフィスの企画建設整備などにも従事。他に、大学の非常勤講師、各種委員会委員などを歴任。ソフトウェア開発に関連する著訳書多数。

■実施スケジュール

2研究会は月1回開催しています。メンバは登録制となっています。
月1回の研究会のほか、年1回程度、活動成果の公表を兼ねて、メンバ以外も参加できる公開セミナーやワークショップ、シンポジウムなどを実施しています。こうしたイベント開催の前には、準備のための研究会を複数回開催します。

また、研究会のテーマや実施方法については、つねにメンバで話し合いをしております。変化の激しい時代ですので、最新の話題を取り入れながら検討内容も柔軟に変化させています。

研究会メンバを募集しています。研究会のテーマに関心のある方は事務局までお問い合わせください。