レポート 目からウロコの新ビジネスモデル研究会 研究会 2019年度 研究会/経営サロン

第136回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2019/9/24)
『「買う」場所から「過ごす」場所へ 〜 銀座 伊東屋が実現した店舗イノベーション 〜』
講師:松井 幹雄
株式会社伊東屋 取締役 企画開発本部 本部長

「参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)」を追加しました(2019/09/30)

参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)

今月もいっぱい”目からウロコ〜” が落ちましたΣ(‘◉⌓◉’)

  • ネットが店舗に、店舗がメディア(価値を伝える場所)に
  • リアルな場(=店舗)とECコマースは対立するものだと思っていましたが、両者と融合してリアルな場所をつくっている点は興味深かったです。
  • 実店舗の良さをそのままに、不便なところをITの力で解決すること、それを今後もブラッシュアップすること。
  • 日本の伝統的な小売業のホスピタリティーとITの融合
  • 自分の生活をキュレーションする。モノを美しく見せるために、間引きしてディスプレイするという考えを、自分の生活空間や直の使い方に応用できると思った。モノのあふれる時代に長く使える美しいモノを選んでいくと、より心地よい生活がおくれると思った。
  • 課題をシンプルで明確に表現する → 対策がとれる
     ミッションをそれぞれの言葉で表現し、共有する → トップダウンでやらされてる感なく、自分ごとになる
  • 「モノ自体の楽しさを提供する x 出会いの場を供給する → モノが好きな仲間を作る」という価値の出し方は新鮮でした。
  • 銀座全体は物販だけではなく、体験する場所に変わっていくのかもしれません。都市を研究する立場からは大変新鮮でした。
  • 店は購入する場所から体験する場所になってきている傾向が加速している。銀座の店に行った時の印象はパビリオン。
  • お客さんが求めていること + 自分たちがやりたいことをトライ&エラーしているところ。
    → お客さんへのインタビュー、小さくトライ&エラー、プロトタイプ作って展開する、という回し方を継続してやっていこうと思った
  • “星4つ以上”に流されてしまう現代社会で、本人が心地よく、本人が好きなモノに囲まれる世界観を作る!
  • コンセプトを明確にし、身内だけで共有するのではなく、お客様や取引先に連携する大切さ
  • 強みであった”品揃えの多さ”を内部の力で、止めることができたこと
     → Mission, Value, Visionが従業員全員で共有できたことが大きい!?
  • 店舗での「在庫管理」の難しさ、「カラバリ」等の商品情報管理の難しさ。業務軽減に目からウロコ!でした。
  • コンサルが入らず、自分たちでエンターテイメントを作っていくということ
  • 自社の店舗でユニークなサンドボックス的な店舗にチャレンジしてみたい思いがますます強くなった。
  • 我々の仕事の場(ラボ)においても、人を喜ばせること ー エンターテイメントを追求することができるのではないかと思いました
  • モノからコトへと簡単に言われることが多いが、コト=サービスを店舗でどんなことができるのか想像できなかったが、テーマ毎にストーリーがあって、体験する。
    快適な店舗を実現されているところにサービス作りの気づきがあった。
  • 自社(自分)が提供している”コト”を意識して、見直したい
  • 「らしさ」を真剣に考える必要性を改めて認識しました
  • リフィルのないペンは取り扱わないという強い信念を感じた
  • 新しい買い物体験のできるアプリ。こんなアプリがあればいいと思っていたことが実現されていることに驚いた。




【開催概要】

タイトル 「買う」場所から「過ごす」場所へ 〜 銀座 伊東屋が実現した店舗イノベーション 〜
日時 2019年9月24日(火)
18:00〜20:30
18:15-20:00 研究会 (18:00〜 受付)
20:00-20:30 交流会 (ビールとスナック)
場所 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 本社
東京都品川区西五反田 四丁目32番1号
東京日産西五反田ビル 2F
(東急目黒線 不動前駅より徒歩2分)
講師 松井 幹雄 (マツイ ミキオ)氏
株式会社伊東屋 取締役 企画開発本部 本部長
参加費 500円/人 (交流会費込み)
※ BPIA会員以外の方も参加できます

銀座中央通りにある「G.Itoya」は、今や東京の観光名所の1つ。
たくさんの外国人旅行客が、エントランスで記念写真を撮り、店内へ入っていく。

文房具屋なのに、1Fにはドリンクバーがあり、漢方やフルーツを使ったドリンクを片手に店内を見て回ることができる。
驚くことに、ドリンクで店内や商品を汚されたことはないという。
きっと、そんなことをさせない上質な空間がそこにあるからだろう。

「まさに、こういうことなんですよ」
そう言って、松井氏が見せてくれた一冊。
『小売再生 ーリアル店舗はメディアになる (プレジデント社)』

本の帯には「今も未来も、「現実」こそが最高に充実した体験を生み出す源泉であることに変わりはない。
そして、リアルとバーチャルを融合できる技術を生かして、その充実度を高めることができる。
この事実を理解すれば、ネット通販を恐れることはない」とある。

まさに、伊東屋がチャレンジしているのは、これだ。
単にモノを買う場所ではなく、”自分が心地よくなれる”、”自分を心地よくする”、充実した空間。

そんな空間づくりをご紹介いただく。

 

【講師より】

E-Commerceが急速に発展している中、店頭の小売業にとっては販売している商品・サービスだけではなく、店舗自体がコンテンツと捉えていくことが重要である。
創業 115年(1904年創業)の文房具専門店である伊東屋は、2015年に銀座の本店をリニューアルをした。 そこでは、”買う店舗”から”過ごす店舗”というコンセプトで、様々なイノベーションを起こし、成功をおさめている。その店舗のコンセプトやコンテンツおよび、それを支える情報技術を紹介をする。

・長い歴史の中でそれぞれの人にあった企業としての価値観をまとめた「伊東屋らしさ」
・人が集まる場所としての”心地よい”店舗環境へのこだわり
・「働く人をサポートする」というコンセプトからの新しい事業領域への拡大
・「過ごす場所」を支える、伊東屋流”モノからコト”としての体験/サービス
・従来の買い物の不便を解消する、ITを使った新しい買い物体験

 

◎講師プロフィール

松井 幹雄(マツイ ミキオ)氏
株式会社伊東屋 取締役 企画開発本部 本部長

麗澤大学国際経済学部卒業後、ITベンダーにて小売業向けシステムの開発などを担当する。前職ではITコンサルタントとして、多数の大企業のIT戦略企画、及び、大規模ITプロジェクトマネジメントを担う。2013年に伊東屋入社後、様々な業務/IT/マーケティングの変革を推進。
 ・新しい買い物体験(メルシーアプリ)の企画・導入
 ・物流センターの再構築の企画・導入
 ・店舗シフトの最適化プロジェクト(LSP)の企画・導入
 ・全社販促プロセスの再構築
など

▼「伊東屋」公式サイト
https://www.ito-ya.co.jp/


■ナビゲーター

下條 治 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 代表取締役社長
合田 友昭 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
井ノ上 美和

■共催

ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ


▼BPIA オフィシャルサイト
目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会

https://b-p-i-a.com/wordpress/?page_id=6674