レポート 目からウロコの新ビジネスモデル研究会 研究会 2020年度 研究会/講演会

第139回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2020/01/28)
『500年企業 止まった時計でいると決めたその根拠』
講師:白樫 政孝
剣菱酒造株式会社 代表取締役社長

参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)」を追加しました(2020/01/30)

参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)

  • 目的を達成するために手段を固定する必要はない。常に新しいものと比較してよりよい方を選択する。
  • 変えないために変わり続けること。続けるために自分でつくること。改めてその通りだと思いました。
  • 「味を変えない、造り方は変えてもよい」。原料、道具へのこだわり。
  • 「止まった時計でいる覚悟と信念」は会社の軸を変えずに、味を変えずに、自分のスタイルを変えない姿勢、世の中の流行を追わないが、世の中の流れを見つめ、取り入れるものは取り入れ、変えないものは変えないというスタイル。とても目からウロコでした。
  • 営業なしでも、広告なしでも酒の味は変わらない
  • 残す ←→ 残る
  • 守るものと捨てるものの分別、決断、覚悟
  • 守ることと変わることのバランス
  • 目先の利益を追うのではなく、企業文化こそ重要だと認識しました
  • 久しぶりに経営理念、経営哲学を思い出しました
  • 目的への執着
  • グローバル化は独自文化が重要
  • その国の文化に基づいた戦略が必要なことを改めて感じた
  • 日本と世界が距離を感じることの本質は、社交性の低さ
  • 自分の立ち位置として、先を、周りを見る力が必要だと感じました
  • グローバルの中で、日本人である自分の立ち位置の再確認
  • 難しいけど、全体を見て細部にこだわることが大切ですね
  • 事業における社会とのつながり(材料メーカー、道具メーカー)
  • “幸せ”には多種類の人との円滑な人間関係が必須
  • 相手を想いやる奥ゆかしさ、思いやり。日本人として改めて認識しようと思いました。
  • ストーリーの勘違い
  • 作られたストーリーではダメ
  • トレンドには周回がある
  • コンテストに参加するのは新人のやること。賞は取りに行くものではなく、もらうもの。
  • 日本におけるアメリカ型のマーケティングの限界
  • どうしてお酒を飲むのか。日本の文化と人間関係。
  • 新製品開発は社員を元気にさせる
  • 私たちにしか伝えられないものを次世代に残す
  • 普遍的な価値をどう出していくのか、文化的要因の話が判ることの重要性
  • 社会貢献をすることが、法人の責務






【開催概要】

タイトル 500年企業 止まった時計でいると決めたその根拠
日時 2020年1月28日(火)
18:00〜20:30
18:15-20:00 研究会 (18:00〜 受付)
20:00-20:30 交流会 (ビールとスナック)
場所 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 本社
東京都品川区西五反田 四丁目32番1号
東京日産西五反田ビル 2F
(東急目黒線 不動前駅より徒歩2分)
講師 白樫 政孝 氏
剣菱酒造株式会社 代表取締役社長
参加費 500円/人 (交流会費込み)
※ BPIA会員以外の方も参加できます

2020年。新年の幕開けにふさわしい講師をお招きしました。

「酒の印は新奇を競い合い、毎年毎月のように改称し、人々の目に触れようとする。
剣菱だけは墨黒々と…(中略)…昔から改められたことがない。それは味も同じである。
豊醇であれば質実、質実であれば変動せず、変動しなければ永続する。希薄なものがめまぐるしく移り変わるのとは違う。」
と、江戸時代の漢詩人「頼山陽」も剣菱を評したように、「止まった時計でいろ」という家訓を守り続ける剣菱。

しかし、時代は変化する。
原料米の契約農家が高齢化、後継者不足となり、原料米の入手が困難になる。
甑や木樽など、酒造りに必要な木の道具や藁縄を作る職人もいなくなる。
変わらぬ味を守り続けるために、どう時代の変化に対応していくか。

今の目先のことだけでなく、常に30年後を考え、本当に必要なもの、求められているものは何か、と真剣に向き合う。

「まじめだから生き残るとは限らないが、まじめでないと生き残らない」
500年続く剣菱の精神についてお話を伺います。

 

【講師より】

創業1505年、「止まった時計でいろ」を家訓とし、変わらぬ味を今に伝える唯一無二の存在、剣菱。
変わらぬ味を守るため木製の酒造用道具の制作工場の新設、日本の酒蔵で初めての米の検査機関の設立、職人の育成、農業法人の立ち上げ、消滅していた太わら縄の機械の再生というプロジェクトを完遂。次の世代にも同じ味が受け継がれるための仕組みづくりに取り組む。

時代の流れがどんどん速くなっている中、そこまでして変わらぬ味を追い求め続けるのはなぜか?
その為に必要なこととは。

 

◎講師プロフィール

白樫 政孝 (しらかし まさたか)氏
剣菱酒造株式会社 代表取締役社長

平成11年甲南大学卒 平成11年剣菱酒造株式会社入社 
平成16年取締役就任 平成29年7月 代表取締役社長就任
平成18年酒蔵で初めて農産物検査員に合格 
平成20年プロデューサーとしてグッドデザイン賞受賞、平成28年ロングライフデザイン賞受賞。

「剣菱酒造」公式サイト

▲「剣菱酒造」公式サイト


■ナビゲーター

井ノ上 美和
合田 友昭 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社

■共催

ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ


▼BPIA オフィシャルサイト
目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会

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