まだ世界にないハードウェアでインターネット社会に貢献 〜 老若男女、40億人のスマホユーザーに新しい価値を 〜
BPIA研究会『目からウロコ〜!』 レポート 研究会 2022年度 研究会/講演会

第165回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2022/9/27)
『まだ世界にないハードウェアでインターネット社会に貢献
〜 老若男女、40億人のスマホユーザーに新しい価値を 〜』
講師:高嶋 晃 氏
株式会社teamS 代表取締役

参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)

  • シンプルな事ほど、適用範囲が広い。
  • 技術革新は主に足し算の発想で開発することが多いが、時に引き算の発想もしてみる。
    そこには思わぬ付加価値が存在しているかもしれない。
  • 一人で考え過ぎずに、色々な経験を持った人と会話することの大事さ。
    最後のディスカッションで、専門知識・技術を持った人が集まって会話することで、シナジーがおき、新たなアイデアが生まれる事を目の当たりにしました。
  • 「情熱」、ディスプレイのニーズを見出した「目的と手段」の話がとても目からウロコでした。
    「情熱」については、miwaさんも言われていましたが目標に向かって環境を変えても取り組むという情熱は改めて自分の行動も見直さないと思いました。
    ディスプレイのニーズを見出した「目的と手段」については、大きな画面で見たいのに、タブレットを買い替えなければいけないというところにディスプレイのニーズを見出したという点については、まさに「お客さまは、ドリル開けた穴が欲しいのであって、ドリルが欲しい訳ではない」という言葉を思い出しました。良い気づきをいただきました!
  • 日々業務に追われていると、その一つ一つの達成感や目の前のことを処理するためのストレスなどで「情熱」を忘れてしまいがちですが、先月に引き続き改めて大切なことを気づかせていただきました。
  • 自分もエンジニアだった。こんなことしている場合ではない。
  • 机上の理論だけでなく、本当に動くものでみんなと納得させることが出来ること。
  • 情熱は超重要事項!むちゃくちゃ心に響きました。
     恐らく、名だたる企業にアプローチしている、週刊ポストの編集長との出会いもたまたまとおっしゃっていたが、なるべくしてなっている行動があるだろう。
  • 課題となったことを、今の解決ではなく、未来の目的(目標)として捉え取り組み続けること。ネガティブな要素をポジティブな要素として捉え、実際に取り組むこと。
  • ヒントの掴み方がスゴイ。思いつきと執念、柔軟性そして懐が深いひとですね。とても応用は出来ませんが・・・・
  • こういう人が本当のイノベーター!
  • 今回のお話、とっても面白かったです!!!終わった後、大興奮で家族に話しました。
    新しいものが出来上がるワクワク感はもちろんなのですが、それ以上に、高嶋さんの私利私欲ではない、ただひたすら求めるものを達成するために諦めずやり続ける姿勢にとても感銘を受けました。
  • ものづくりへの思いも大事だと思うが、市場分析、知財戦略など、用意周到に事を進めていることに凄さを感じました。
  • 新しい技術を既存ディスプレイの利用シーンの延長でなく、ユーザ目線で生活・仕事を変えていくのかというところの発想が面白い。
  • 普段、当たり前と流していた事に疑問を持つ事です。
  • 今あるものを一度疑ってみる。
    そして、改善や技術の代用など色んな角度から見直してみる。
  • 現状が当たり前になっており、未だ世に無い新たなハードウェアという発想にそもそもならないのが普通だと思いますが、シートディスプレイの可能性に魅了されました。
  • 商品が出る前に、商品作成秘話みたいにお話を伺えたのはワクワクしました。
  • 思考の整理、シンプルに考える大切さ。
    さりげなく話されていた気がしていましたが、イーブックジャパンにいて感じていた課題をわかりやすく整理すること、そして求める新機能をシンプルに表すこと。この2つがとても素晴らしいと思いました。
    「スマホの画面をスマホから剥がして拡げちゃえ!」とおっしゃってましたが、膨大な情報を得て深く考えた上でわかりやすくシンプルに表現するってとっても難しいと、自分が仕事上や日常生活の中で感じています。
  • シャープでの17年も、イーブックジャパンでの18年も、今の開発に関しても、大きな成果を出されているし、一方で苦労や辛い事も多々あると思うのに、それを感じさせず、淡々とお話しされているのに驚きました。
    立ち上げた事業が上場し今も安定していたら、そのまま引退までその事業に携わるという道もあるのに、読者の人の声や、ご自身で感じていた課題を解決するためにまた自分自身が挑戦するというのは、なかなか大変なことだと思います。

【研究会当日の様子】

高嶋 晃 氏
集合写真
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次回の「目からウロコ〜」#166

10/25(火) 18:00〜

『子供に「夢を持ちなさい」という大人は多いけど、
まずは大人が思いっきり夢を語らなきゃ!
~業界の枠にとらわれない自由な発想と夢の実現~』

講師:株式会社ロメロ 代表取締役社長
共栄通信工業株式会社 代表取締役会長 安部 徹 氏


【開催概要】

タイトル まだ世界にないハードウェアでインターネット社会に貢献
〜 老若男女、40億人のスマホユーザーに新しい価値を 〜
日時 2022年9月27日(火)
18:00〜 アクセス可
18:15〜20:00 研究会
講師 高嶋 晃 (たかしま あきら)氏
株式会社teamS 代表取締役
開催方法 Zoom
※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします

【Zoom開催にあたっての注意事項】
※ 表示名は「氏名」にしてください。
 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。
 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。
※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。
  移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。
※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。
※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。
備考 BPIA会員以外の方も参加できます

日本でインターネットが普及し始めて30年。
ネットと繋がる生活、ビジネスが当たり前になり、スマホは24時間手放せないものになりました。 

今や、スマホの機能(価格もですが…)は、PC並み(もしくはそれ以上に)向上し、PCがなくてもスマホさえあればそれほど不便を感じないというレベルになりました。最近の学生は、卒業論文さえスマホで作成するという話を聞いたことがあります。
しかし、やはりスマホのディスプレイの大きさでは限界もあり、ディスプレイの不便さを解消するためだけに、2回線契約したり、データを同期させたりしている…という人も多いのではないのでしょうか。

思い返せば、この10年間、スマホを最大活用するための商品は「イヤホン」に留まり、肝心の「ディスプレイ」はホワイトゾーン(手つかずのマーケット)のまま、ユーザーのニーズに応えられないでいる、と高嶋氏は語ります。

子供やシニアも含め、スマホが1人1台に行き渡るようになり、教育現場や店舗などあらゆるシーンでタブレットが活用されるようになってきている今、改めて「スマホ or/and タブレット」のあり方を見つめ直し、新しいハードウェアの可能性を探る ー
そんな高嶋氏のチャレンジについてお話を伺います。

【講師より】

私が家電メーカ(シャープ)で新規事業の立ち上げを担当していたときに出版物は数十年、数百年経ってもその魅力が色あせないことに改めて驚愕。このことが電子書籍ベンチャー(イーブックジャパン)を立ち上げる動機になりました。その電子書籍ベンチャーを経営しているときに、パソコン、スマホ、タブレットだけでは、インターネット社会からこぼれている人々が少なくないことを思い知りました。インターネットが生まれて30年経っても、人々が手にするハードウェアがまだまだ不十分だということに気付きました。そのときから夜な夜な飲み屋に有志が集まり、議論を重ねて世界にはまだないハードウエアを開発することに! (続きは、当日お話しいたします)

◎講師プロフィール

高嶋 晃(たかしま あきら)氏

株式会社teamS 代表取締役

家電メーカーで商品企画、経営企画を17年間。2000年に電子書籍のベンチャーを共同設立し、2011年マザーズ上場、2013年一部上場。
2016年にteamSを設立、まだ世界に足りていないハードウェアを実現することで、これからの社会に貢献できるモノづくりを目指す。


■ナビゲーター

井ノ上 美和

■共催

ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
ITmedia エグゼクティブ


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