
【開催概要】
タイトル | 気象が人の意思決定を操ってる?! 気象×データサイエンスでビジネスを予測する気象予報士 |
日時 | 2023年5月30日(火) 18:00〜 アクセス可 18:15〜20:00 研究会 |
講師 | 加藤 芳樹 (かとう よしき) 氏 & 加藤 史葉 (かとう ふみよ) 氏 Weather Data Science 合同会社 共同代表 / 気象予報士 |
申込方法 | ※受付終了しました(2023/05/29) Facebookイベントページはこちら。 |
開催方法 | Zoom ※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします 【Zoom開催にあたっての注意事項】 ※ 表示名は「氏名」にしてください。 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。 ※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。 移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。 ※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。 ※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。 |
備考 | ※ BPIA会員以外の方も参加できます。 ※ 勧誘・セールス・就職活動等を目的とした方の参加は固くお断りします。 |
最近話題となっているビジネスにおける気象データの活用。
ダイヤモンド・オンラインや、NHKのニュースでも取り上げられるようになりました。
もしかすると、電力会社や交通機関、運送業界など、大手だけが利用しているイメージがあるかもしれません。
でも、実際は小さな小売店レベルでも導入が始まっています。
例えば、飲食店では、気象データも組み入れた需要予測をして、食材の仕入れロスを削減したり、看板の表示を変えることで売上を伸ばしたりしています。
アパレルでも、ショーウインドーやサイトのトップ画像の商品をちょっと並べ変えるだけで、売上が変わります。
ポイントは、データを分析することによって、新人スタッフでも適切な需要予測ができるようになり、また、経験のあるスタッフさんでもこれまで気づいていなかったことや、実は思い込んでいたこととは違う事実が判明したりする、ということです。
今回、登壇いただく加藤夫妻は、6年前までは一般的な(と言ったら失礼ですが…)気象予報士でした。
しかし、データサイエンスを学んだことがきっかけで、気象データ活用の大きな可能性に気づき、今や気象庁と組んで「気象データアナリスト」の育成に取り組むまでになりました。
ご自身のビジネスに気象データをどう活用できるのか興味のある方はもちろん、気象データアナリストに興味のある方、「好き!」とデータサイエンスを掛け合わせて新しい領域を作りたい方も、ぜひご参加ください!

加藤 芳樹 (かとう よしき) 氏
加藤 史葉 (かとう ふみよ) 氏
Weather Data Science 合同会社 共同代表 / 気象予報士夫婦共にキャリア20年以上の気象予報士。
株式会社ウェザーニューズで国内外エアライン向け気象情報作成等、予報業務の実務経験を積んだのち、航空会社やエネルギーベンチャーを経て独立。
2018年よりフリーランスの気象予報士•データサイエンティストとして活動を開始し、2021年に法人化。Weather Data Science 合同会社となる。
業界問わず気象に影響を受けるビジネスに対し、気象データを活用したデータ分析やビジネス予測AI開発等、クライアントに伴走しながら課題解決をサポートするというニッチな仕事を主業とする傍ら、気象データアナリスト育成講座の講師として、後進の育成にも関わる。
また、気象予報士の成長を描いたNHK朝ドラ『おかえりモネ』の台本考証にも参加するなどユニークな実績もある。夢は、既存にない気象ビジネスモデルを創り、自社事業として成長させつつ、気象業界全体を盛り上げること。
【講師より】
気象予報士といえば “お天気キャスター” だけではありません!
気象庁や気象会社で日々気象予測現業に従事している予報官はもちろん、航空・鉄道などの運輸業界、電力業界、自治体の防災課など、裏方として社会を支える気象予報士がいます。そして最近では『気象データアナリスト』という新しい技術職が登場しました。
気象データアナリストとは、気象データの知識とデータサイエンスの技量を兼ね備え、気象データを適切に活用しながら、気象に左右されるビジネス課題を解決に導く人材です。
「お出かけしたい or 家にこもりたい」
「自転車で行こう or タクシーで行こう」
「冷たいものが飲みたい or 温かいものが飲みたい」
「そろそろスタッドレスタイヤ買わなきゃ or そろそろサマータイヤに戻すか」
様々なシーンの意思決定で、気象に影響されていませんか?
この意思決定に先回りしてニーズに応えることは、大きなビジネスになる可能性を秘めています。
気象予測値は、近未来にニーズが顕在化する気象条件が揃うか否かを予告することができるデータであるとも言えるのです。
気象データをビジネスに活かすことで『生産性革命』を実現したい政府の思惑なども交え、気象ビジネスの現状や気象予報士のリアルについてお話しさせていただきます。
■ナビゲーター
井ノ上 美和
■主催
BPIA (ビジネスプロフェッショナルインキュベーション協議会)
■共催
ITmedia エグゼクティブ
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