BPIA研究会『目からウロコ〜!』 研究会 2012年度 研究会/講演会

第57回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2012/9/25)
『ベンチャー経営と電子書籍の現状と今後の方向性まで』
講師:小林 徳滋 氏
アンテナハウス株式会社 代表取締役

テーマ:ベンチャー経営と電子書籍の現状と今後の方向性まで
講 師:小林徳滋 アンテナハウス株式会社 代表取締役
2012年9月25日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム

■お申込み先はこちら ↓↓↓
https://b-p-i-a.com/wordpress/attend/new_business_model/attend-57.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業活動では、新しい製品やサービスの開始に伴って、製品マニュアル
や、仕様書、操作説明書、業務手順書など、実に膨大な文書が次々に生
産されています。また、新規文書や既存文書の再利用など、その管理も
複雑です。

文書制作はこれまで、ワープロソフトやデスクトップパブリッシング
(DTP)を利用して手作業で行ってきましたが、「XML技術」を使うこと
によって工業的に制作・管理することができます。

XMLに基づいたアーキテクチャーに、「DITA(Darwin Information
Typing Architecture)」があります。トピック単位でドキュメントを
作成し、マップを使って構造的に文書を組み立ててゆきます。IBMが考
案したオープンな世界標準です。特に、グローバル企業の多言語マニ
ュアル制作に力を発揮し、欧米では、製造業、通信業、金融業分野を
中心に爆発的に広がっています。

国内では、日本IBM、ジャストシステム、富士ゼロックス、アンテナハ
ウスが発起人となり、2009年に「DITAコンソーシアムジャパン」を設立
し普及促進に力を注いでいます。

今回は、DITAコンソーシアムの理事でもある、アンテナハウス社長の
小林氏をお迎えします。

小林氏は、1984年に脱サラをして、出版社をめざしアンテナハウスを設
立しましたが、当時はワープロ全盛時代。出版社に持ち込まれる様々な
ワープロソフトの管理に苦労したことがきっかけで、ワープロ文書コン
バータのメーカに転進しました。その後、構造化(XML)文書処理を手
がけて、文書を自動的にPDFにする「XML組版ソフト」を開発。いまや、
世界で最も優れたXML組版ソフトとして、アメリカの国内歳入庁がWebで
配布している納税文書PDF版にも利用される程です。

また、同社が提供するクラウド型の電子書籍(EPUB)制作サービスが、
いま様々な可能性を広げています。

当日は、草創期から「文書」の制作・管理ソフト開発の先頭を走る小林
氏に、電子書籍の現状と今後をお話いただきます。

・EPUBを始めとする電子書籍とは?

・EPUBのつくり方(簡単なデモンストレーション)

・EPUBを読む/配布するには?

・誰もが簡単に出版できる時代、今後なにがどう変わる?

・電子書籍分野の市場と主要なプレーヤは?

・EPUBによるペーパーレスで、どこでもオフィス時代が本格化する

どうぞご期待ください。

---------------------------<記>-------------------------------

■日時: 2012年9月25日(火)
     16:00~19:00 研究会 & ワインコイン(500円)交流会

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     千代田区五番町6-1
↓地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)
http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/guide/map_2.html

■講師: 小林徳滋 アンテナハウス株式会社 代表取締役 
http://www.antenna.co.jp/

■ナビゲータ:

 片貝孝夫 片貝システム研究所代表
 岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長

■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
     ITmedia エグゼクティブ
http://mag.executive.itmedia.co.jp

■定員: 40名。

■お申込み先はこちら ↓↓↓
https://b-p-i-a.com/wordpress/attend/new_business_model/attend-57.html
※後日受領メールをお送りします。