『国難級の災害から日本を守るために
〜 阪神・淡路大震災から30年。
いま何ができていて何が足りないのか 〜』
講師:
合同会社LENZ 代表
高階 經啓 氏
【開催概要】
日時 | 2024年12月4日(水) 朝8:00〜9:30 (受付開始 7:45〜) |
場所 | 株式会社ピープルドット (元 株式会社データミックス) 東京都千代田区神田神保町2-44 第二石坂ビル2F 大会議室 ※ 1階にマルエツプチが入っているビルの階段を昇った2階がデータミックスの 入り口です。 |
開催方法 | ライブ配信とのハイブリット形式での開催 |
タイトル | 国難級の災害から日本を守るために 〜 阪神・淡路大震災から30年。いま何ができていて何が足りないのか 〜 |
講師 | 高階 經啓 氏 合同会社LENZ 代表 |
対象 | BPIA会員限定 |
参加費 | 会場・オンラインとも無償 ※ オンライン参加の方へのURL等の詳細情報は別途ご案内いたします。 |
進行 | 齋藤 嘉信(BPIA常務理事 例会担当) 株式会社CxOパートナー 代表取締役 |
「例会」は、BPIA会長、会員経営者、又は外部経営者知見者を講師に招き、グローバル時代の経営を様々な視点で議論し、相互研鑽とビジネス交流を図るBPIA会員限定の勉強会となります。
◎講演概要
今年は元日に令和6年能登半島地震が発生し、9月には追い討ちをかけるように豪雨災害も起き、多くの人が心を痛め、現地に赴いたり寄付をしたりした方も多いと思います。
ニュースのトップに来るような災害が起きると私たちは防災グッズを買い求めたりします。でも、現実に大災害に会うと多くの人はこういいます。「まさかこの土地でこんなことが起きるとは」。これの繰り返しです。
災害に向けて備えることが大切だということはみんなわかっています。でもみんなが行動に移しているかというと微妙です。調査によっては4割は何の備えもしていないといいます。
変な言い方ですが、「防災は流行らない」というのが現状です。
そう遠からず、南海トラフ巨大地震やそれに伴う富士山の噴火、首都直下地震といった事象が予想されています。現状のままだと非常に深刻な事態になることは目に見えています。
国難級という言葉は大袈裟に聞こえるかもしれませんが、南海トラフ巨大地震の被害予想は最大で220兆円、日本の国家予算の2倍に相当します。日本経済が破綻しかねないわけで、まさに国難と呼ぶにふさわしいレベルです。
「どうすれば防災を流行らせることができるのか」。
みなさんと一緒に考える場にできればと思います。
◎講師プロフィール
高階 經啓 (たかしな つねひろ) 氏
合同会社LENZ 代表
合同会社LENZ代表。1963年生まれ。阪神間に生まれ育つ。
東京大学医学部卒。医者にはならず広告の世界へ飛び込み、以来プランナー・コピーライターとして活動。
東日本大震災を一つの契機に屋号LENZを2011年法人化し、防災をライフワークとする。
2022年よりAI防災協議会事務局に入り、現在は会員向けメルマガ編集長兼防災カフェマスターを務める。
防災DX官民競争協議会事務局も兼務し、能登半島地震に際しては石川県庁デジタル推進課(当時)にてリエゾン勤務も経験。