『ドローン新時代「空の道」ビジネス
〜世界も注目する空のインフラ「S:ROAD」とは?〜』
講師:
株式会社トルビズオン 代表取締役
増本 衛 氏
【開催後レポート】
参加者のコメント
他者が笑ったり避けていたり困難だとしていることに、ビジネスの素があるのだなと思いました。
新規ビジネスはどんな準備が必要かを全て把握して進めることはできない。したがって進めるなかで「壁」として出てくるものであり、それをいかに「課題」に分解して、その対策をひねりだせるかにかかっているのだな、と思いました。
自分の興味のあることが社会の中にある課題に繋がっていた、というのではなく、大事なのはすぐに結果が出なくても、どうやったら自分のできることに繋げられるか、を考えて続けることなのだなと思いました。
現状からのステップアップとして考えるのではなく、あるべき未来から逆算して今の行動を変えていく点を真似したいと思いました。
新しい技術に対して自分自身が受け身で、ある程度確立してから取り入れるスタンスであった。興味からビジネスにつなげていくという姿勢に感銘を受けた。今まで興味のあることからビジネスにつなげていくという姿勢がなかったので、取り入れたい。
組織をより成長・活性化していくにあたり、相手へのインセンティブ設計を意識する。 「自分が提供することがなにか」の視点だけでなく、「相手が得たいことがなにか」の視点でアウトプットを創ること。組織メンバのそれぞれを活かし組み合わせること。
よく聞くことであるが、新しいビジネス等を産み出すには、普段からの観察が大事。 今回のビジネスでも、今、世の中にあるコトをつなぎ合わせることによって成り立っていると感じました。普段から課題意識をもち、自分が実現したいコトをもっていることが必要。
気がつけば、いつも視野を広く持とうと思っていますが、気がつかないうちに自分の仕事に関係のないものに関心を向けないなど、本当は視野を狭く持っていた気がします。 自分の関心が向くものにもっと目を向けようと思います。
今までの経験をかけあわせて新たなアイデアを生み出すという発想。
自分の好きなこと、通ってきた道、経験したこと、学んだこと、それぞれを連携させて事業を考えること。
一見関係のなさそうな分野の情報も積極的に取り入れて、自分のビジネスとかけ合わせるという点。
海外や大企業でなく、増本氏個人がドローンを活用して日本での普及や展開を進めていること。
通常のウロコは起業といっても「スモールビジネス」、今回は社会インフラ(構築・整備)に関わる「スタートアップ」でスケールが全く異なる。 インフラ系大会社一社で取り組める規模のビジネスに留まらない可能性を秘める。
住民合意状況をデータビジネスに、というので、ビジネスのにおいが全くなさそうな泥臭い分野をプラットフォーム的なビジネスに昇華させることができるんだということに驚きました。
法改正や市場の潮流、技術の進歩など流動的に変わっていく中で当初の想定や考えにこだわりすぎないという柔軟性は見習いたいと思います。
自分のビジネスにこだわりすぎず、世の中の潮流に合わせていく姿勢も大切ということ。そのために日々アンテナを立てておくということ。
最近の「目からウロコの~」セミナー内容に共通する事ですが、現在の会社のビジネスには応用が難しいですが、私のセカンドキャリアで目指している地方再生や地位貢献への働きにはドローンビジネスが応用と言うより「必要不可欠」と思われた。
自分の関心分野を掘り下げて重ね合わせていったところに新しいビジネスを見出していらっしゃったところや色んな場所に行ってフィードバックを積極的にもらっていらっしゃったところは真似をしたい。
クラウドファンディングの使い方や人の巻き込み方も上手かったと感じたので、世の中のお金と人の動き方にもっと意識を向けたいと思った。
ドローンのビジネスと聞けば、ドローンを使って何をするかといったイメージでしたがその背景に様々なハードルがあり、そこにビジネスチャンスがあるという観点に驚きました。 夢のようなイメージだけでネガティブな面を意識したことがなかったため勉強になりました。 実運用を考えたときに発生する課題や障壁が多い中で、一つずつ解決策を模索し自分自身が情熱を注げることに注力し、継続することの大切さを改めて感じました。
ドローンが活躍する世界の未来が間近にある事を知り、また、その実現に向けて様々な壁があることに気付かされました。
講義のなかで6つのレイヤーで準備されたことをご説明いただきましたが、それに加えて、当社で「壁」と思われていることも加えて当社における新製品開発(または新規事業)の準備事項の一覧をつくることをしてみようと思います。
S:ROADのビジネスモデルを構築するために3年間も考え続けたというお話を聞き、今までにない新しいビジネスを思い付くには継続的に考え続けることが必要と感じました。
やらなければならないという思考より、やっていて楽しい苦にならない事を流してしまわないように、一歩踏み込んで、自己を認識する習慣をつけたいと思った。
今の仕事でドローンを使用するため定期的に講習会を受講しているのですが、法改正が行われてからややこしい事がさらに増えた、という印象を持っていました。でも、増本さんが空のインフラが整った未来を考えると楽しい!というふうにお話しされているのを聞いて、「見れないものが見れる楽しさ」や「新しい世界を作るチャンス」を想像してから現実的な操作・法律についての知識に触れると、ちょっと気分が変わるかもと思いました。
空路データが理論だけでなく商品化までされていることを初めて知りました。
経験とノウハウをためて独自性を作る。
実際やってみきゃ分からない。
現在参加している次世代エアモビリティに関する地方自治体の協議会でも、今後空域の利用方法については議論になると思われ、sora:shareのビジネスモデルは先行事例として参考になります。
【開催概要】
タイトル | ドローン新時代「空の道」ビジネス 〜世界も注目する空のインフラ「S:ROAD」とは?〜 |
日時 | 2023年9月26日(火) 18:00〜 アクセス可 18:15〜20:00 研究会 |
講師 | 増本 衛 (ますもと まもる)氏 株式会社トルビズオン 代表取締役 |
申込方法 | BPIA会員以外の方も参加できます。 事前のお申込みが必要です。 下記フォームまたはFacebookイベントページよりお申込みください。 |
開催方法 | Zoom ※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします 【Zoom開催にあたっての注意事項】 ※ 表示名は「氏名」にしてください。 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。 ※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。 移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。 ※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。 ※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。 |
備考 | 勧誘・セールス・就職活動等を目的とした方の参加は固くお断りします。 |
過疎地への医薬品や被災地への物資の供給、電力・鉄道のインフラ点検など、さまざまなシーンでドローンの需要が広がっています。
しかし、私有地の上空を飛ぶ場合、国の許可以外に、地権者の承諾も必要になります。 長距離の飛行を考えた場合、飛行経路下の土地の所有者に1人ずつ合意をとる、というのは 煩雑で面倒で、現実的ではありません。 「"煩雑で面倒くさい"はビジネスチャンスになる!」
と、誕生したのが、地権者の合意形成を得るためのプラットフォーム「ソラシェア」。 ドローン事業者、ユーザー、地権者そして自治体。
その全員を繋ぎ合わせ、win-win-win-win...の関係を作っていくための新しいビジネスプラットフォームを構築しています。 クラウドファウンディングでは、24分で6,000万円の資金を集め、全国各地の自治体とのコラボもスタート。
複数の特許を取得、活用しながらビジネスを拡大し、保険サービスや飛行情報の提供、NFTの導入など、空のマーケットを次々と展開しています。 とにかく内容が濃いので、特別に、9月と10月の2回にわたってドローン空路整備事業を手掛ける株式会社トルビズオンの増本社長にお話をお伺いすることにしました。 一方だけの参加も可能ですが、2回続けての参加を強くお勧めします!
【講師より】
ドローンの利用が拡大する中、私たちが開発した「S:ROAD」が注目を浴びています。 テレビ東京「ガイアの夜明け」やTBS「がっちりマンデー」でも取り上げられたビジネスモデルの具体的な仕組みや成果、そして今後のビジョンを詳しく解説します。 皆様自身がこのムーブメントに関与できる可能性もご紹介します。
増本 衛 (ますもと まもる) 氏
株式会社トルビズオン 代表取締役
九州大学経済学府産業マネジメント学科(MBA)卒。 大卒後、日本テレコム(現ソフトバンク)に営業職として入社。 2014年にトルビズオンを起業し、ドローン事業を立ち上げた。 その後、ドローンの社会受容性を高めるための上空シェアリング「sora:share」のモデルを考案し、ビジネスモデル特許を取得。 同事業モデルの紹介で、テレビ東京「ガイアの夜明け」やTBS「がっちりマンデー」などにメディアに多数出演。 <参考サイト> ◆ 創業手帳 『トルビズオン 増本衛|世界初!ドローン航行のための 上空シェアリングサービス「sora:share(ソラシェア)」 で目指す空の自由化』
■ナビゲーター
井ノ上 美和
■主催
BPIA (ビジネスプロフェッショナルインキュベーション協議会)
■共催
ITmedia エグゼクティブ