21世紀型情報システムを考える-20世紀からの決別ー研究会 研究会 2011年度 研究会/講演会

【第20回 21世紀型情報システムを考える–20世紀型アプローチからいかに決別するか–研究会】要求開発実践への道

2011年11月25日(金)15:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム

本研究会は前回、匠BusinessPlaceの萩本順三氏を招いて、氏のたどった道のりをお聞きしました。萩本氏は豆蔵においてユースケースによるERPシステム仕様の見える化を地道に行なっていましたが、これからの時代にはその前にある業務プロセスの見直しが必要ということで業務プロセス分析設計に目を移しました。しかしその業務システムを時代に合わせるために経営視点の必要性を痛感し、その視点から要求定義のステージを遡って要求開発の方法論を普及させようと匠BusinessPlaceを立ち上げ実践してきました。

今回は、萩本氏の方法論の実践編として、株式会社ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)の荒井康氏と三輪陽子氏からお話をうかがいます。以下はその講演のアウトラインです。

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昨今、NDS社を含めた受託ソフトウェア業界の現状は大変厳しいものがあります。その中で、現状打開の一つの挑戦として、NDS社がいかに要求開発に取り組んでいるかご紹介します。NDS社は要求開発による新たなビジネスモデルを構築しようとしています。それを支える、ブランディグ、社内活性化、ビジネス展開の3つの活動を推進中です。それぞれの実践内容と成果を説明します。これらをトップダウンと現場実践者の2つの視点でお話しします。
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ぜひご参加下さい。

■日時: 2011年11月25日(金)
15:00~17:00 研究会
17:00~18:00 交流会(※)※一口500円。アルコールとピーナツ程度。
■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)AKビル2階「大会議室」
千代田区五番町6-1
■地図: http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/guide/map_2.html

※(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)
■講師: 荒井 康 氏

株式会社ニッポンダイナミックシステムズ  事業推進統括
同 要求開発コンサルタント 三輪 陽子
(http://www.nds-tyo.co.jp/)

■ナビゲータ: 田口 潤 (インプレスビジネスメディア取締役)
山田 博英(ソフタス顧問)
■定員: お申し込み順に20名程度。
お申込み先はこちら ↓↓↓
https://b-p-i-a.com/wordpress/attend/21cntinfosys/attend-20.html

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★ご参照(これまでの記録)
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◎第0回 基調講演「ビジネスモデルを考えるにあたって」
◎第1回「情報の海」と、行動を決定づける「フレーム」
◎第2回「情報の海」に向け、データ一元化は本当に必須か?
◎第3回 データ一元化に向け、乗り越えるべき壁は何か?
◎第4回 データ一元化に関する中間まとめと、日本の情報システム再構築への試論
◎第5回「情報の海」をどう解釈して行動するか、 使う側のデシジョンメカニズムのモデルを考える
◎第6回「フレームモデル」の共通認識を図るワークショップミーティング
◎第7回「ビジネス環境が変わるのに何故情報システムは変われないのか」フレームモデルに基づいて議論するワークショップミーティング
◎第8回「パラダイムシフトの視点からCフレームを分析する」
◎第9回「パラダイムシフトの視点からCフレームを分析する、続編」
◎第10回 フレームモデル編の10箇条を作る、参加者全員による討議
◎臨時  年金記録管理システム問題の本質を問う
◎第11回 続)フレームモデル編の10箇条を作る
◎第12回 第3フェーズ「情報の海をどう作るか」~企業情報システムの理想と現実
◎特別編 地方自治体のおけるITガバナンスのあるべき姿と、クラウド時代のIT人材育成
◎第14回 第3フェーズ「情報の海をどう作るか」 ケース紹介(インプレスホールディングス) ~構造変革が激しいメディア産業における基幹システム構築事例
◎第15回 ケース紹介(インプレスホールディングス続編): 業務モデルの概念化と業務プロセスへのマッピング
◎第16回 ケース紹介:シグマクシス
◎第17回 ケース紹介:これが21世紀システムだ! ~協和発酵キリンの実例
◎第18回 国内MDM(マスターデータマネジメント)ビジネス最前線!!

以上の記録の一部は研究会ページでご覧いただけます。
https://b-p-i-a.com/wordpress/research/21cntinfosys.html